今回はスカル店長が個人的に集めたラットフィンク関連グッズを紹介します。
アメリカントイ好き&ラットフィンク好きさんは是非最後までお付き合いをば。
ラットフィンク

↑今回紹介するのはこちらのラットフィンクの可動式アクションフィギュアです。
肩や腕、手に足、しっぽなど、実に様々な場所が稼働する優れもののフィギュアです。

背後のどこも動かないETの置物が恨めしそうに見てますね(笑)

↑表情やラットフィンクのチャームポイントである飛び出した目もしっかり再現されています。
手にも何か持たせられそうな予感がするので、何かよさげなパーツやオモチャ見つけたら買って持たせてみます。






↑こんなに自由に可動させてポーズを作る事ができます。
細部にまでこだわって作られており、どの角度からみても完璧なラットフィンクのフィギュアです。

↑いやあ存在感ありますね…。さすが長年人気を保ち続けている不動のアメリカンキャラクター。

ラットフィンクはアメリカントイやホットロッドカーに興味がない人でも
一度は見た事があるであろう超有名キャラクターです。
次項では少しラットフィンクとはなんぞやって部分を解説致します。
ラットフィンクとは
エド・ロスという変人天才
創造主は Ed “Big Daddy” Roth(エド・ロス)。
- カスタムカーを自作
- ファイバーグラスで奇抜ボディを作る
- ガレージを工房化
- 若者たちのカリスマ
アーティスト、メカニック、ショーマン、全部やる人。
まさに カオスの天才。
40年代〜50年代:酒場・ダイナーでの落書き伝説
ラットフィンクの誕生秘話には諸説ある。
エド・ロスは、友人たちと飲んでいるときやダイナーで話している時に、紙ナプキンやチラシの裏にすぐ落書きをする癖がありました。
その中にあったのが、後にラットフィンクとなる「気持ち悪いネズミ」のラフスケッチ。
「この汚いネズミこそ、ミッキーのアンチキャラだ!」
と言って笑いながら書いた、と言われている。
このナプキンスケッチは実在したと言われていますが、
残念ながら現物は現存していません。
(ロス本人も「どこいったかわからん」と言っている)
1950年代〜60年代:Tシャツ化して爆発的に広まる
その落書きを見た仲間が言う。
「おい、それTシャツにプリントしろよ!」
ロスはシルクスクリーンを使い、
自分のガレージで手刷りTシャツを製造。
カーショーに持って行ったら…
👉 完売
👉 次の会場でも完売
👉 全米でブームに
“紙ナプキン説”が広まった理由
エド・ロス自身が語ったエピソードもあるし、
当時一緒にいた仲間が雑誌やインタビューで話している。
特に
- 小さなスケッチから世界に広がった
- 酒場で落書き
- ナプキンや紙切れ
という象徴的なストーリーが
メディアにめちゃくちゃ刺さるため、
いろんな本や記事で強調されるようになった。
「落書きから伝説へ」という物語は強い。
実際の経緯はこうまとめられる
✔︎ ロスは常に紙切れに落書きをしていた
✔︎ そのネズミのアイデアはナプキンから始まった可能性が高い
✔︎ それを正式に描き直し、Tシャツ化して大ヒット
✔︎ 現物は残っていないが証言は多数ある
つまり、
ナプキンが発想の原点、Tシャツが拡散の起点
🎯 一言でまとめると
「酔っ払いの落書きが、アメリカのアイコンになった」
その破天荒さが、ラットフィンクらしい誕生秘話。

キャラクターデザインも誕生秘話も最高にアメリカンで素晴らしいですね(笑)
ではここからは少しスカル店長のラットフィンクグッズコレクションを紹介致します。
といってももう事務所も倉庫も置く場所がなくて、かさばらないブリキ看板ばっかりなんですけどね…。
ラットフィンク|ブリキ看板コレクション













































売っちゃったのもあるので、実際はもっとたくさん集めました。
いやー、こうして並べてみるとやっぱりラットフィンクはかっこいいですね。











Tシャツにワッペン、ステッカーにピンバッジ、さらにPVCキーホルダーなんかもありました。



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